ヘアカラーやヘアマニキュアって何が違うの?メリットやデメリットは??一般の方用に分かりやすく解説します!!

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ショートカット、白髪をいかしたデザインカラーが得意な代官山の美容師、桑名淳です。

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僕が初めて髪の毛を染めたのは高校生の時でした。

校則が厳しかったのですが、若干やんちゃな高校だったので、いわゆる不良と呼ばれる友達はブリーチなどをして派手な頭をしていたものです。

僕は真面目でしたが^^;

やはり友達が髪の毛を明るくすると、やりたくなるものです。

そこでドキドキしながら、初めて染めたのがヘアマニキュアでした。。。

 

わかる方もいらっしゃると思いますが、黒い髪の毛にヘアマニキュアをしたので結果は。。。

 

 

 

ほぼ何も変わりませんでした(T ^ T)

 

 

厳密にいうと、髪の毛をコーティングしているので多少色はついているのですが、明るくはなりませんでした。

 

 

当時はマニキュアがどういうものかわからずやってしまったんですよね^^;

 

 

美容師になった今では、なにやってたんだろうって思いますが、きっと知らない方も多いのではないかと思いますので、なるべくわかりやすくお伝えしていきたいと思います!!

ヘアカラー、ブリーチ、ヘアマニキュア、いろんな種類があるけどいったい何が違うんだろう??

671a58c8e7fa5b4b3bfaeb9a058edb98_fd1881f51c29a561ac6a5dcafdd438d7 美容院に行ったら当たり前にカラーで明るくしたり暗くしたりしているけど、いったい髪の毛はどのようになっているんだろう??

ダメージは大丈夫なんだろうか?

 

一般の方に分かりやすいように説明していきたいと思います!!

 

ヘアカラー(ファッションカラー)とは?

大きく分けるとヘアカラーをするときは下記の2つのことが行われています。

 

 ・1つはブリーチと言って、髪の毛を明るくすること

 

 ・2つ目は、希望の色の色素を入れること。

 

髪の断面図で説明していきます

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日本人の髪の毛は見た目は黒く見えますが、正確には黒褐色と言って少しブラウン味のある濃い色のメラニン色素が多く含まれています。(ブロンドの外国の方は違った種類のメラニン色素が多くなっています。)

参考記事:髪の毛のメラニンってなに?

このメラニン色素が髪の毛の中に多くあることによって、黒髪にみえているんですよね!!

 

そしてそのメラニン色素を、

 
 
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ヘアカラー剤を塗布すると、ブリーチがメラニン色素を分解していきます。

 
 
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すると、メラニン色素の数が減るので、髪が明るく見えるようになります。

 

 

66206015ce560f568300c8d6b25f4332_d8676aded5dc65914abbdeb33a96ec75 そして、メラニン色素の分解と同時に、希望のヘアカラーの色素を入れていきます。(すごく簡略化しております)

メラニン色素がぬけて明るくなった髪の毛にヘアカラーの色素が 発色して、希望の色になるということですね!!

結果、ヘアカラー(ファッションカラー)とは、

ブリーチの力でメラニン色素を分解して、髪の毛が明るくなったと同時に、希望の色味の色素が作られるので、明るく、色のついた状態に染め上げることができます。

 
 簡単に説明すると、ヘアカラーはこんな感じになります!
 

 ついでに言うと。。。

ヘアカラーによるダメージは、メラニン色素を分解するときに発生します!!

 

 なので明るくすればするほどダメージが出やすくなるということですね!!

 

ヘアカラー(ファッションカラー)のメリット、デミリットは?

 メリット

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

デメリット

・毛髪、頭皮(つけた場合)にダメージが発生する。

・肌が弱いとかぶれりする可能性がある

・明るくしていると伸びてきた時に生え際が目立つ

 

一般的に言われるファッションカラーや、白髪染めなど、黒い髪の毛が少しでも明るくなるようなら必ずブリーチによる脱色が行われているため、少なからずダメージは必ず発生するということは覚えておきたいところですね!!

 

続いてはヘアマニキュアの説明させていただきます!

ヘアマニキュアとは??

へアマニキュアは、マニキュアという名前からもわかるように、髪の表面をコーティングしながら、色をつけていきます。

ファッションカラーと違って脱色しないので、明るくする事はできませんが、髪の毛のダメージもありません

イメージとしては、

6334725738d1cc801963470c20ede3f4_57f9ae862cf2dfcfd299ae2fb0a7a3fcこのように髪の毛を包み込むようにコーティングします。 (青いところがヘアマニキュアです)

なので、黒髪にマニキュアをした場合はうっすら色がわかる程度になります。

白髪だったり、ハイトーンの髪の毛にマニキュアをした場合は、色が濃く見えます(元の髪の明るさによって変わります。)

マニキュアによる白髪染めの例

before

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黒髪に白髪がちらほら生えている状態。

 

マニキュア塗布

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地毛の色に近いマニキュアを塗布

 

after

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白髪がマニキュアの色に、黒髪もマニキュアがコーティングされて、このような感じに染まります!

こちらのパターンですと地毛の色に合わせているので白髪が馴染んでますが、マニキュアを明るめのブラウンとかにすれば、白髪がうっすら染まった感じにすることも可能ですね!

 

その他にも、ヘアマニキュアの特徴としては、

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こういったブリーチしてハイトーンになっている状態の髪の毛に、ビビッドな発色のヘアマニキュアをすると、

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こういったヘアカラーではなかなかだせない鮮やかな色を出せるのもヘアマニキュアの特徴となりますね!

 

ヘアマニキュアのメリット、デメリットは?

メリット

・コーティングしているので、艶がでたり、手触りがよくなる。

・ハリコシが出る。

・ダメージがない。

 

デメリット

・髪の明るさは明るくできない

・ ハリコシが、元の髪質によってはごわつきに感じることがある。

・頭皮につくとすぐにはとれにくい

・コーティングしているだけなので、シャンプーのたびに色落ちしていく。

・ヘアカラーに変えたい時に、なかなか変えづらい。

 

ヘアカラーもマニキュアも、したい髪色や髪質にあわせてあげると理想の髪色を目指すことも可能ですので、それぞれの特徴を知って、うまく付き合っていけると良いですね!!

一番は担当している美容師さんに相談するのが早いと思います^^;

 

参考にしてみてください!

00772-450x337フリーランス美容師 桑名淳

address : 〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町2-7 シャトウソフィア401

mail : kuwanajun@gmail.com

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